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災害時こそ、井戸のありがたみを感じる時だと思います。
給水車も来るでしょうが、その給水車の水を、生活用水に
してしまうのはもったいないことです。
雑巾を洗ったり、トイレの水を流すために、給水車の水をお使いになるのは
本当にもったいないと思うでしょう。
そういうときに井戸水が大活躍をします。
今まで感じていなかった有り難みを実感されることでしょう。
あってよかった井戸。埋めなくてよかった井戸。
本当に、あってよかったと、こんなに助けられるんだと
しみじみ感じられると思います。
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昔から井戸は人々の生活になくてはならないものとして、重宝されてきました。
夏は冷たく、採れたての野菜を洗ったり、スイカを冷やしたり…
又、庭木への散水や道路への打ち水等、さまざまな使われ方をしてきました。
冬は温かく、今のように湯沸かし器を使わずとも、家事を十分にこなすことができました。
しかも、有害な塩素等が含まれていないので手にも安心。
※私は田舎生まれですが、自宅前に共同の自噴井戸があり、夏場のスイカを冷やすのは井戸しか使ったことがありませんでした。東京で暮らすようになり、スイカは冷蔵庫で冷やしますが、すぐに冷蔵庫がいっぱいになります。田舎では丸ごと冷やしていたのが贅沢な話なんだとこちらへ来て実感しました。
またこの自噴井戸は、地域の守り神のような存在でした。あるご家庭は井戸で採れたての野菜を洗い(まだ土がついていたので亀の子だわしで大根を洗ったり）、他の家は洗濯機が二層式の時代、お洗濯のすすぎを大きなタライと井戸でこなしていました。ご近所から大事に大事にされていた井戸。そこに集まって井戸端会議をしている大人たち。懐かしい思い出です。 |
| 井戸利用 |
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井戸水は植物にあげれば成長が早く、淡水性の生物には、濾過せずそのまま使うことができます。鉄分の含有量が少なければ洗車に利用することもできます。
水質検査を実施後、飲料用としても使用できるとわかったご家庭の水量豊富なお客様は、庭木の水やりはもちろん、洗車等あらゆる方面でお使いの方もいます。
こんなにお得感があるんだと、施工した我々も実感すること多々あります。 |
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井戸水の変わりに水道を使うのではなく、
むしろ水道と併設して役割分担をし、
お互いの長所をうまく利用してゆくことが
これからは省エネにもつながり、かつ、
世界的水不足問題解決の重要なカギに
なると思います。
右の写真は、奥側の蛇口＝『水道』
手前の蛇口＝『井戸』
水道と井戸が見事に共存しています
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 古井戸の活用法でお困りの方 |
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地下に流れている貴重な水資源＝ストリームを
今こそ有効に活かしませんか？
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| STEP1 井戸手掘補強工事 |
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自然塩、玄米、日本酒でお浄めをし、
限られたスペースで掘り始めます。 |
| STEP2 補強工事中1 |
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内部を上部はボイド管を使い以降は
本設管を使い補強しながら、
途中で崩れることのないように掘り進みます。
（当社独自工法のため、お見せすることが
できないのが残念です。）
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| STEP3 補強工事中2 |
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上部点検口内部の様子です。
揚水管が2本入っているのは、
手押しポンプ用と、自動ポンプ用です。
これなら井戸に人は絶対落ちません。
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| STEP4 施工後 |
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右が新しく掘った井戸（点検口）で、
左が手押しポンプです。
奥に地面より出た配管が将来設置
する電動ポンプ用揚水管です。
水量豊富な飲むことの出来る、すばらしい井戸が
完成しました。井戸の神様に感謝です。
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